【外壁シーリングの打ち替え】工事内容や必要性
福岡県の皆様こんにちは!福岡県春日市にあります外壁塗装・屋根塗装専門店「カエサポ」です!🌈いつもブログをお読みいただきありがとうございます😊
カエサポは、福岡県春日市・大野城市・太宰府市を中心に福岡県内の外壁塗装や屋根塗装、他に修繕リフォームなどを行っており、地域1番店を目指し日々邁進いたしております!お気軽に外壁塗装・屋根塗装専門店カエサポにご相談ください。
本日は、シーリングの打ち替え工事の内容・シーリングの打ち替えの必要性について紹介いたします。
外壁のシーリングの打ち替えについて調べている方はぜひ参考にされてください。
※シーリングの事を「コーキング」や「シーリング目地」「目地」という事もあります。
外壁のシーリングの打ち替えとは?
外壁の「シーリングの打ち替え」とはシーリングの補修方法の1つで、具体的には既存のシーリング材を取り除いて新しいシーリング材を充填することを「シーリングの打ち替え」と言います。
シーリング打ち替えの工事の流れ&内容
①既存のシーリング材を取り除く
カッターで切り込みを入れて既存のシーリング材を取り除きます。
②清掃
シーリング材を充填する前にシーリングを取り除いた箇所の清掃をします。
③プライマー塗布
シーリング材専用のプライマーを塗布します。
④シーリング材を充填する
シーリングガンを使って、シーリング材を充填します。
⑤ヘラ押さえ
シーリング材が目地全体にいきわたるようにヘラで均一に整えます。
外壁のシーリングは定期的に打ち替えが必要!
外壁のシーリングは定期的に打ち替えて補修する必要があります。
外壁のシーリングは時間の経過とともに少しずつ劣化が進行し、ひび割れや剥離など様々な劣化症状が見られるようになります。こうした劣化症状はシーリングの防水機能が失われてきているサインです。劣化症状が見られるシーリングを放置するとそこから雨水が浸入します。雨水が浸水し続けると次第に外壁材にも雨水が浸み込み、外壁材が腐食してしまいます。
さらにシーリングから浸水した雨水が内部にまで入り込むようになると、カビやシロアリ、雨漏りの発生リスクも生じます。
カビやシロアリ、雨漏りなどによってお住まいの躯体に大きくダメージが及ぶようなことになれば、お住まいの寿命が短くなってしまいます。
こうした事態を引き起こさない為には、外壁のシーリングを定期的に打ち替えて補修する必要があるのです。
シーリングの劣化症状
「我が家のシーリングは打ち替えが必要な時期なのか?」「業者にシーリングの打ち替えをすすめられるがした方がいいのかな?」と疑問をお持ちの方も少なくないと思います。
シーリングに下記の様な症状が見られれば、シーリングの打ち替え補修が必要な時期を迎えています。
切れ
ひび割れ、肉やせ
剥離
多くの場合、シーリング施工後10~15年くらいには上記のような劣化症状が見られるようになります。ただし、シーリングの劣化の進行スピードは、シーリング製品やお住まいの環境によって異なります。場合によっては10年経たずに劣化症状が見られることもあります。
外壁のシーリング打ち替えに関するQ&A
Q:外壁のシーリングの増し打ちはNG?
A:外壁のシーリング補修方法には、打ち替えのほかに増し打ちという方法があります。増し打ちとは既存のシーリングの上から新しいシーリング材を充填する補修方法です。
このシーリングの打ち増しは、打ち替えに比べて費用が安価なため、打ち増しでダメなのか?と思う方も多いのですがおすすめしません。なぜなら、シーリングの増し打ちをすると、早々にシーリングが切れる・膨れが生じる・シーリング材が硬化しないなどの不具合が生じる可能性がある為です。
シーリングは増し打ちではなく打ち替えでの補修をおすすめします。
ただし例外として、シーリングの柔軟性が十分に残っている場合は打ち替えではなく増し打ちをしても問題ない場合もあります。また窓のサッシまわり・外壁の入隅部分などのシーリングは増し打ちで補修するのが一般的です。
Q:ハウスメーカーで建てたが、ハウスメーカー以外の業者には外壁のシーリング補修は出来ないのでは?
A:ハウスメーカー以外の業者でもハウスメーカーで建てた住宅のシーリング補修は可能です。
実際多くの塗装業者等がハウスメーカーで建てた住宅のシーリング補修を行っています。ハウスメーカー以外の塗装業者等がシーリング補修をする場合、ハウスメーカーの家も基本的に外壁のシーリングは打ち替えで補修をします。
Q:自分で外壁のシーリング打ち替えは出来る?
A:外壁のシーリングの打ち替えはプロに依頼することをおすすめします。
外壁のシーリング打ち替え工事は、専門的な知識や技術が必要です。素人が簡単にできる工事ではありません。ご自身でシーリングの打ち替え工事をして、シーリングがしっかり充填できていなかったり、工事の不備が原因で早々に不具合が生じたりすればシーリング箇所から雨水が浸水し、外壁材を腐食させたり雨漏りが発生したりとお住まいにダメージを及ぼすリスクが生じます。
Q:外壁のシーリングの打ち替えと外壁塗装は同時にするのがおすすめ?
A:多くの場合、シーリングの打ち替えが必要な時期には、外壁も塗装による補修が必要な時期を迎えています。その為、シーリングの打ち替え工事をする際には一緒に外壁塗装も検討するのがおすすめです。
シーリングの打ち替え工事も外壁塗装工事も同じ業者に依頼できるため、同時に行えば様々な手間・工事中のわずらわしさなどが1回で済みます。又、多くの場合、シーリングの打ち替え工事にも外壁塗装工事にも足場が必要です。シーリングの打ち替え工事と外壁塗装工事を分けてしまうと足場費用が2回かかりますが同時に行えば1回分で済むため足場費用が節約できるというメリットもあります。
まとめ
シーリングの打ち替え工事とはシーリングの補修方法の1つです。
外壁のシーリングは時間の経過とともに劣化が進行する為、定期的に補修する必要があります。劣化したシーリングを放置し続ければ外壁材を腐食させたり雨漏りが発生するリスクが生じます。先ほど紹介しました劣化症状が見られる方・前回のシーリング施工から10~15年経過している方は早めにプロに点検・補修を依頼しましょう。
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